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電気自動車に軽自動車タイプが参入?私たちの生活はどうなる?

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軽の電気自動車が間もなくお出まし!

電気自動車がどんどんお茶の間に広まりつつある中、まもなく軽自動車タイプの電気自動車が姿を現します。

 

日産自動車と三菱モータースが共同で開発を進めており、2016年中の発売を目指しているとのことです。

 

一般市民の財布の紐がややきつめなため、軽自動車は今も人気のタイプなのですが、そこに電気自動車が入ってくると、消費者の動向も変化することになるでしょう。

 

価格が抑えらえる上に燃料費用も安くなることが見込まれるからです。官民一体となって取り組んでいる電力小売り事業参入の自由化の流れもあり、燃料にかけるお金が安く済む可能性が高いからです。

 

 

電気自動車の軽タイプによって私たちの生活はどうなる?

軽自動車は普通自動車と比べてもともと購入費用が安くなっているのはご存知だと思います。

だからこそ、多くの人から求められているという側面があります。さらに軽ですと燃費もいいのでなおさらニーズが高いのです。

 

そこに電気自動車が入ってくるとなると、燃料にかかる費用がさらに抑えられることが考えられ、そこに惹かれる消費者が増えることは容易に想像できるのです。

 

そこに環境保護とか環境改善という要素も加わることで、安い投資でも社会に少しでも還元できているという充実感も味わえるでしょう。

 

そして、軽自動車こそ電気自動車にピッタリのタイプであるとも言えます。

もともと燃費がいいクルマですが、そこにさらなる燃費改善の要素が加わるからです。車体が軽めであるため、消費電力が抑えられることが十分に考えられます。

 

普通自動車だと1,000km当たり1,000円分の電気料金がかかるとすれば、軽自動車の場合は1,000km当たり数百円で済んでしまうのです。これは大きなことだと思います。具体的な地域間での移動に例えると、東京~大阪が約500kmですから、数百円で往復できるという計算なのです。

 

とてつもなく安い移動手段になるということです。そう考えると、かなり大きな変化になるということがお分かりになるのではないでしょうか。

 

 

電力小売り事業参入自由化も後押し?

そして、この流れに輪をかけると思われるのが、電力小売り事業参入の自由化です。今の電力会社だけでは無く、一般の企業が参入できるので競争が激化されます。

 

現時点でも鉄道会社や携帯電話会社、総合商社も参入を表明しており、その数はすでに1,000近くに上ると言われています。それだけ多くの会社が参入してくるとなると、価格はもちろん供給形態やアフターフォローなど様々な面で消費者が享受できるメリットが増えるでしょう。

 

電気自動車の面から見ると充電設備を格安・もしくは無料で提供してもらえたり、旅館の宿泊者は自由に充電できるようになったり、何か商品を買うことで一定期間電気料金が安くなったり、などのサービス提供が考えられるのです。

 

そして、この自由化によって自動車メーカーも参入を表明しています。となるとそこからクルマを購入するとオプションで電気利用料を割引してくれる可能性があるのです。

軽自動車タイプですとその効果は抜群と言えます。かなりの電気料金が抑えられる可能性があるので、余った分を自動車購入費用として充当することができるでしょう。

 

あるいは、そのほかに使いたいことに使うこともできるでしょう。私たちが取れる選択肢が増えるので、やりたいことがでどんどんできるようになるのです。

 

軽タイプの電気自動車はお得感が満載なので、これまでクルマに興味を持たなかった人達への訴求効果が期待できます。「それくらいの手軽さがあれば乗ってみようかな」と思ってもらえるようになるでしょう。

2016/01/18

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