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知って得する電気自動車に必要な設備の設置方法と対策、補助金制度

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一戸建ての設備導入の方法

電気自動車を購入される場合、懸念されるのが「設備をどうするか」ということです。

 

■専用設備が必要ではないか。

■費用はどれくらいなのか。

■家のブレーカーは大丈夫か。

 

といった不安要素が出てくるのではないでしょうか。

 

しかし、実は意外と手軽に設備を導入できるのです。電気自動車を購入する際、メーカー側からも説明はあると思いますが、ここでも設備工事について少し説明をさせて頂きます。

 

電気自動車を充電するための設備として必要になるのはコンセント、配線、分岐ブレーカーです。これらは充電専用の設備となります。

 

コンセントは家についているものでいいのではないか、と思うかもしれませんが、実は専用のコンセントが必要になるのです。なので、ご自宅にコンセントをつける工事が必要となります。

 

これらは電気工事をしている会社であれば、依頼すれば実施してくれます。クルマを購入する際、どこが工事をやってくれているかをメーカーに聞いてみて下さい。

場合によっては工事費用の代金を一部肩代わりしているところがあるかもしれません。購入の申し込みをした際には必ず聞いてみるようにして下さい。

 

 

分譲マンションと賃貸マンションの設備導入の方法

マンションやアパートといった集合住宅の場合は、個人の判断だけでは設備工事を行うことが不可能です。

 

分譲マンションの場合は理事会に提案し、そこで了承を得る必要があります。賃貸の場合はオーナーさんに伺いを立てて了解を得ることになります。ちょっと手続きが必要なのですが、そこでOKが出れば工事を行うことができます。

 

集合住宅の場合、要望の度合いによっては個人の負担が少なくなることが考えられます。共同の設備となる可能性が極めて高いからです。なので、一人当たりの負担額はものすごく小さくなると考えていいでしょう。一方で好きな時に自由に使えないことがあるということも念頭に入れておく必要がありそうです。

 

 

設備導入に利用できる補助金制度

国としての補助金制度は終了してしまったのですが、自治体によっては設備導入の際に補助金を出す制度を設けているところがあります。

 

まずはお住まいの自治体のホームページやタウン誌などをチェックしてみて下さい。自治体の情報はあまり公になっていないものが結構あります。これは一度調べてみると実感することと思います。まずは一度お住まいの地域の情報をチェックしてみて下さい。

 

また、エコカー減税や自動車グリーン税制での減税制度や電気自動車購入の際に受け取れる補助金制度を活用してみて下さい。そこで得られたお金を設置工事の費用に充当することもできます。それらの補助金制度は設置工事の費用を十分にペイすることができるものもあり、実質無料で工事をしてもらうことが可能なのです。

 

電気設備の工事費用と聞くと高い金額を想定するかもしれませんが、実は思ったよりも低い場合があります。

もちろん工事の内容によっては高くなる場合もあるのですが、戸建ての場合数万円ほどで済むことが多いようです。電気自動車購入で受け取れる補助金の範囲で十分に賄うことができます。

なので設置工事の費用についてはあまり深刻に考える必要はありません。

 
 

まずは相談して情報を得て下さい!

電気自動車を購入する際、まずは担当の営業マンやディーラーに聞いて情報を得て下さい。

そこから購入を検討しても遅くはありません。ディーラーや営業マンであれば生きた情報を必ず持っています。

設置工事やどんな設備が必要になるのか、お一人お一人の状況は様々ですから一概にどれが正解とは言えないのが実情です。

 

だからこそ、分かる人に聞いてみて下さい。その際、ここで読んだことを事前情報として持っておくとピンポイントで聞きたい情報を手に入れることができます。何か知っている段階で相談するのと何も知らないで相談するのとは雲泥の差です。ここで読んだことを是非とも参考にして頂きたいと思っています。

2016/01/15

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