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省エネが一般家庭にもたらす影響とは?

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省エネのメリットとデメリット

 
2011年の東日本大震災以降、省エネにさらに拍車がかかっているように思います。原子力を止めて別の発電方法にしよう!という取り組みとともに、節電意識がすごく強く私たちの中に根付いてきているからでしょう。
 
省エネによって、私たちは様々な恩恵を受けることができます。一方でデメリットもあるのが実情です。省エネによってもたらされるデメリットにはどんなものがあるのかというと以下の通りです。
 
① 使う電気に制限をかけるため、仕事の効率が下がる可能性があります。
 
② 日々の暮らしで息苦しさを感じてしまいます。
 
③ モノを使わなくなり、経済に影響が出る可能性があります。

 

については、仕事でやれることが少なくなったりちまちまと進めてしまうようになり、仕事が終わるのが遅くなったり質が下がる可能性があるのです。
 
パソコンの画面の明るさを暗くすることで見えにくくなったり視力に影響が出たり、工場のライン作業に制限が出てしまったり、工事現場で使える重機が限られてしまって工事の進捗が遅くなるなどの影響が出やすいのです。
 
については、日々の生活で省エネを意識するあまり、息苦しさを感じて気持ちよく毎日を送れなくなる可能性があるのです。
 
冷暖房の温度に制限をかけて体調に異変をきたしたり、食事を作るよりも適当に買ってきて済ませたり、暗い部屋で本を読んだり、ということになりやすいです。
 
は、省エネを意識するあまりにモノを買わず使わず、世の中にお金が回りにくくなることを意味します。
 
それによって景気にも影響が出て給料が下がったりボーナスがもらえなくなるなどの影響が出るということです。

 

東日本大震災以降、人々は物を買わず、使わなくなりました。一時的ではありますがお金の循環がすごく鈍くなったのです。その結果、それまである程度景気が回復していたのが一気に悪くなってしまい、企業の業績にも影響が出てしまいました。
 
省エネすることはいいことではありますが、場合によってはデメリットの方が大きくなることもあるので注意が必要です。
 
一方でメリットもあります。省エネによって電気やガス、水道などの光熱費が安くなることです。それによって生活にゆとりが出て、欲しいものが買えたり食べたいものが食べれるようにもなっていきます。
 
懐がホクホクで過ごせるので気分的にも余裕ができるのです。

 

 

効果的な電気の使い方によりさらに便利に!

 
電気は効果的に使うことにより、今よりも便利に使うことができます。たとえば冷暖房はつけたり消したりせず、できるだけつけっぱなしにしておくことです。それによって室内の温度を一定に保てるので、エアコンが消費する電力を抑えることができます。
 
部屋を暖めたり冷やすということは思いのほか電気を消費するのです。それよりも部屋の温度を一定にしておく方が消費する電力が少なくて済み、省エネにもつながります。電気代も安くなります。あるいはお湯を沸かすポットも同じですね。
 
水を暖めることはかなり電気を消費しますが、温めでもお湯を入れてそれを暖めることで消費する電力を抑えることができます。このように、効果的に使うことによって便利に、そして安く電気を使うことができるのです。
 

簡単かつ個人でできる省エネ対策

 
上記でも少し触れましたが、特に手間をかけるわけではなくとも、少しの工夫で煩わしくない省エネを行うことができます。うっかり見過ごしがちな、気軽に行える省エネについて紹介したいと思います。
 
自動車:停車中のアイドリングストップにより無駄な燃料消費の軽減。
 
電気:LED電球を使うことで消費電力が大幅に減ります。LEDは寿命も長いため、長期的に見ればコスパも良い上、こまめに取り替える必要も無くて便利。
 
家電製品:購入の際に待機電力がどれくらいなのか、確認しましょう。待機電力とはコンセントに接続されている家電製品が、電源がオフになっているにも関わらず消費されてしまう電力のことです。
 
もちろん待機電力が少ない方が環境にもお財布にも優しいです。また、スイッチの付いたコンセントを使うことによっても待機電力はカットすることができます。
 
電気の契約の見直し:アンペア数を低く設定することによって電気料金がお得になる上、自然と消費電力を減らそうという意識が芽生えます。
 
省エネは社会のためでもありますが、自分にもメリットがあれば息苦しさも軽減されそうですね。

 

まとめ

 
省エネとは使わないことではありません。必要な分だけ、必要なときだけ使うということです。ムダになる使い方をしないことが最も効果的な省エネになります。
 
使わなくていいところに過剰に使うから「無駄遣い」呼ばわりされるのであって、必要なところにはしっかりと使うべきなのです。効果的に使うことを意識して省エネに取り組んでいきましょう!

2016/11/10

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