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スマートハウスに必須のLED照明、その特徴をご紹介


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スマートハウスの優れた特徴は、HEMS(※)や様々な省電力機器の活用で、節電・節約効果が得られることです。

 

省電力機器には、冷蔵庫、洗濯機、テレビといったおなじみの家電が挙げられますが、その中でも特に注目したい機器が、LED照明です。LED照明は従来の蛍光灯や白熱電球とは異なる特徴を持つ照明器具であり、家庭の電気代節約にも多いに貢献してくれます。

 

本記事では、スマートハウスの省電力に不可欠な機器である、LED照明の特徴をご紹介します。

(※)HEMS=家庭用エネルギー管理システム

 

LED照明とはどのような照明器具か

LED照明という用語は近年では馴染み深くなってきたと思いますが、LED照明とはどのような照明なのか、その詳細を今一度確認してみましょう。

 

LEDとは、Light Emitting Diodeの略称であり、日本語では発光ダイオードと訳されます。

 

発光ダイオードとは電気を光に変換してくれるチップであり、光の三原色である赤、緑、青を発光させることができます。光の三原色を発光させることができますので、発光色の組み合わせで様々な色を生み出すことができます。

 

LEDは様々な色が出せるため、液晶テレビやスマートフォンのディスプレイにも活用されています。そして、LEDの光を活用した照明器具が、LED照明になります。

 

LED照明に切り替えるメリットとは

LED照明の特徴は様々ですが、特筆すべきメリットは省電力性と寿命です。従来使用されてきた蛍光灯や白熱電球よりも、LED照明は少ない電力で部屋を明るくし、そして長期間にわたり交換する必要もありません。

 

・省電力性

住宅用照明を仮定したランニングコスト(年間2000時間、10年間、27円/kwh)で比較すると、例えば白熱電球ダウンライトを10年間使用した場合は29,160円と試算されます。一方、LED照明を10年間使用した場合は2,920円です。白熱電球と比較すれば、電気代が約1/10に縮小されることになります。

 

また、10年間で白熱電球は9回の交換が発生し、交換費用として3,300円かかりますが、LEDは10年間交換する必要がなく、したがってその間のLED照明交換費用は0円です。

 

LED照明によって電気代を大幅に節約できることが、この試算から分かります。

 

・寿命

LED照明の寿命は約40,000時間と言われています。製品や使用状況によって異なりますが、一般に、白熱電球の寿命は1,000~2,000時間、蛍光灯が6,000~12,000時間と言われていますので、LED照明の寿命がいかに優れているかが分かります。

 

その他、少ない放熱量のため空調に悪影響が及ばないことや、水銀を使用せず環境を損ねない素材で作られていることなども、LED照明のメリットとして挙げることができます。

(コストや寿命の数値データは、 LED照明推進協議会のウェブサイトを参考にしました)

 

LED照明のデメリットについて

以上のようにLED照明は省電力性や寿命に優れており、そのため省エネを目的とするスマートハウスに最適な照明器具と言えます。しかし一方で、以下のようなデメリットも挙げられます。

 

・高価である

LED照明のランニングコストは確かに安いのですが、LED照明自体の価格は、蛍光灯や白熱電球と比較して高い傾向があります。

 

・明るさが広がりにくいものもある

LED照明の光は、蛍光灯や白熱電球よりも光の広がり方が狭い場合があります。LED照明を取り付けた真下へは光が十分に当てられますが、白熱電球のような全方向への光の拡散までは至らないものがあります。LED照明でも種類によっては配光に優れたものがありますので、光の広がり方を期待する場合は、商品の詳細を確認することが大切です。

 

・重量があり、取り付け口が合わない場合がある

LED照明は蛍光灯や白熱電球よりも重量があるため、その重量に耐えうる取り付け金具が備わっていることが必要です。また、取り付け口の形状が合わない場合があるため、取り付け可能か確認することが必要です。

 

まとめ

LED照明は省電力に優れ、さらに耐久性があることから、長期間にわたってご家庭の電気代節約を助けてくれます。そのため、LED照明はスマートハウスには不可欠な設備であると言えます。

 

たしかに、LED照明本体自体は蛍光灯や白熱電球と比較して割高になりますが、国や自治体によるLED照明の補助金を受けることができる場合もあります。補助金制度を活用して上手にLED照明を取り入れたいところです。ランニングコストも含めてトータルな電気代を考えると、LED照明の経済性は決して悪くはないと言えるでしょう。

 

(参考)
JLEDS 特定非営利活動法人 LED照明推進協議会ウェブサイト

http://www.led.or.jp/

2015/06/16