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いよいよ交通手段にも蓄電器が?充電しながら走る電車の登場!


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電気を貯めて電車を動かせる?蓄電で走る電車が登場!

蓄電して走る電車があることをご存知でしょうか?あらかじめ電車の車体に電気を貯めておき、上にある架線がない区間でも走ることが出来る電車のことです。

近年、JRを中心に蓄電で走る電車が登場しており、すでに一部区間で運用が始まっています。

 

現在、主力として走っているのは電車の上にあるパンタグラフを架線に接しながら走る形態の車両と、架線がない区間のディーゼル車となっています。しかし、双方ともに大きなデメリットを抱えているのです。

前者は架線がない区間でしか走れないために、すべての路線での運用ができないこと、停電が起きれば走れなくなることです。後者はCO2を排出しながら走るために環境悪化という懸念があることと、燃料費用がかかることです。

 

これらのデメリットを解消すると期待されているのが、蓄電式の電車なのです。どこでも走れるようになりますし、非常時でも蓄電された電気を使って走れるので、人や物資の輸送に役立ちます。そして環境にも配慮していて人にも地球にも優しい車両なのです。

さらにこの車両の運用によって、このような効果もあります。JR九州の試算によれば、現在のディーゼル車と比較して5割も動力にかかる費用を削減できるというのです。

※出典:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1412/05/news075.html

 

動力にかかる費用が抑えられれば、運賃の値下げが期待できます。

そうなれば、地域の人やビジネスマン、観光に来る人たちがもっと手軽に電車を利用でき、利用者の向上が見込めるのです。それによって人のフットワークが今よりも軽くなり、観光地や名所旧跡に人が増えるようになるので、地域の活性化にも一役買うはずです。
 
 

ショッピングにも影響が?

また、蓄電式の電車が走るようになれば、私たちのショッピングにもいい影響をもたらすのではないかと期待されています。

それは「日用品や食料品などの値下げ効果」です。電車は旅客用だけではなく、貨物用もあります。最近は貨物を使う物流が復活の兆しを見せており、以前に比べて利用する企業が多くなっているのです。

 

そこに蓄電式の電車を投入して動力費用が削減されれば、販売価格にも転嫁される可能性が高まります。現在は若干の円安効果により物資が高くなっていますが物流にかかる費用が削減されれば、もうすこしお手ごろに品物を手にすることが可能なので、家計にも優しい取り組みにつながっていくのです。

 

もちろん、ネットショッピングにも影響が出ると思われます。ネットショッピングは物流に依るところが大きいですから、それにかかる費用が安くなれば、もっと買い物がしやすくなるからです。しかも電車は時刻が決まっていますから確実に私たちのもとに届きます。

 

安心して、なおかつ安く品物が手に入れば、非常にありがたいですよね。

 
 

非常時にも安全!

また、蓄電式の電車は地震発生時や水害などの災害時にも大きな役割を果たします。

線路が無事でも停電が起これば電車は走れません。しかし、蓄電式の電車であれば停電があっても、一時的ではありますが人や物資の輸送ができるからです。

 

帰宅難民を自宅近くの駅まで送り届けられたり、食料や日用品、毛布などを被災地近くまで運べるようになるので、人と物の流れを維持できるのです。それによって物資が届きにくい箇所が劇的に減りますし、勤務地などからきちんと家に帰れる人ももっと増えるはずです。

先の東日本大震災では多くの帰宅難民がでましたが、あの数は劇的に減るのではないでしょうか。

 
 

実際にJR九州では取り組みが始まっています

こちらの蓄電式の電車は決して未来のものというわけでなく、JR九州ではすでに実際に試行運転するなどの取り組みが行われています。
 
JR九州が開発したのは819系、愛称は「DENCHA(Dual ENergy CHArge train)」。こちらのDENCHAは架線式蓄電池電車となっており、上記で説明した架線なしで走る蓄電池電車ではありませんが、架線のある電化区間で充電し、非電化区間では充電によって蓄えた電気でモーターを回して走るようです。
 
2016年の春より試行運転が始められ、同年10月より営業運転が始まりました。「車体はアルミ製で、JR九州の現行車両817系をベースにデザインされ、外観は白を基調に、乗降ドアや『CT』『DENCHA』のロゴに青を採用して環境へのやさしさを表現している。」とのことで、見た目はスッキリと爽やかな印象があります。押しボタン式の開閉ドアを導入したとのことで、慣れていない人には少し物珍しく感じられるかもしれませんね。
こちらのJR九州の取り組みは、今後も注目すべきですね。

※参考:http://news.mynavi.jp/news/2016/11/13/146/

 

蓄電式の電車は今後の私たちの生活に大きなメリットをもたらしてくれるのは間違いありません。今後の展開にも注目していきたいものです。

2017/02/09


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