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電気代を安く済ませる冷蔵庫の使い方とは

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365日24時間、ずっと休みなく稼働し続ける冷蔵庫。

 

常に電源が入った状態の冷蔵庫は、家電製品の中でも電気代を消費するアイテムの一つで、冷蔵庫の購入方法や使い方によって電気代も変わってきます。そのため、冷蔵庫の使い方を見直すだけで、大きな節約にもなります。この記事では、冷蔵庫の電気代を節約できるポイントをいくつかご紹介していきます。

 

他の家電と電気代を比較

冷蔵庫は、常に稼働しているので、電気代がかかっているのではないかと感じているのではないでしょうか。まず、冷蔵庫の電気代が年間どの程度かかっているのか、計算してみたいと思います。また、他の電化製品と比べてどのくらい電気代がかかっているのか比べてみます。

 

計算方式

冷蔵庫の電気代は、下記のように求められます。

 

電気量料金=電力量単価×年間消費電力

 

電力量料金とは、1kwあたりの電気代です。それぞれの家庭で契約している単価が違い、大きく分けて一日を通して同じ値段のプランと時間帯によって値段の違うプランがあります。オール電化の家庭の場合は、時間帯によって値段が異なるプランを使っていることが多く、昼間は高く夜は安い傾向があります。ここでは、一日を通して同じ値段の東京電力従量電灯Bの26円を使います。

 

年間消費電力とは、冷蔵庫にワット数で書かれている電気消費量のことです。お使いの冷蔵庫にも書かれていますので、確認してみてください。

 

冷蔵庫と他の電化製品を比較

冷蔵庫の年間消費電力は、一人暮らし用の小さいもので約250kWhと言われています。電力量料金と掛け合わせて、電気代を算出してみましょう。

 

26円×250kWh=6,500円/年

 

計算した結果、年間で6,500円かかっていることがわかりました。月に換算すると、541円と思っていたよりも電気代がかかっていなかったのではないでしょうか。

 

他の電化製品も、電気代を計算してみました。

 

エアコン  年間10,000円〜20,000円
テレビ   年間 2,500円〜3,500円
カーペット 年間 6,000円〜8,000円

 

どの家電も365日24時間使うものではありませんが、それなりに電気代がかかっています。そう思うと、24時間使っている冷蔵庫が6,500円と言うのは少し安く感じますね。それでも、月541円かかっているので、この費用をできるだけ減らすことができれば、節約になります。では、どのように冷蔵の電気代を節約すればいいのでしょうか?3つの方法を紹介しますので、節約の参考にしてみてください。

 

家庭サイズに合わせて購入する

一人暮らしの方、夫婦あるいは同棲中の方、家族でお住まいの方、それぞれに合った冷蔵庫選びがポイントとなってきます。

 

将来的に家族が増える可能性がある場合は、早い段階で大きめの冷蔵庫を買っておいた方が良いのでは?と思う方もいるかもしれませんね。

 

確かに購入したものばかりのものを早い段階で買い換えてしまってはもったいないです。冷蔵庫の寿命は10年から15年ほどは持つと言われていますので2、3年で買い換える可能性がある方は、先のことを想定して大きめのものを買っておいた方が良いかもしれません。

 

一人暮らしの方が結婚して2人で住むときには、引き続きどちらかが一人暮らし時代に使っていた冷蔵庫を使うケースが多いようです。

 

1人ないし、2人の場合は中型ぐらいの冷蔵庫で十分でしょう。そこまでたくさんの食べ物を冷蔵庫にストックすることもないですしね。かえって大きい冷蔵庫を購入してしまうと消費電力に差が出て、電気代を余計に払ってしまうという感覚になるかもしれません。

 

ちなみに小型(75L)の冷蔵庫を、1年間使用した場合のおおよその電気代は6,000円から8,000円程度、一方、中型(335L)の冷蔵庫1年間使用した場合のおおよその電気代は、1万円から1万3,000円程度となっています。

 

これが、さらに大型(600L)の冷蔵庫になると電気代はさらに高くなると思いますが、実は電気代が下がります。600Lまで大型化すると、電力がかからないような仕組みが多く搭載され、中型の冷蔵庫よりも省エネ効果が高いのです。そのため、年間でかかる費用も5,000円〜8,000円と小型冷蔵庫と同じくらいの電気代となります。

 

小型と中型では、年間でだいたい5000円ほどの違いが出てきますので、しばらく一緒に住む人数が増える予定がない場合は、小型のほうが電気代の節約になるということですね。ただ、人数が増えて大きな冷蔵庫に買い換えるときは、電気消費量の確認をするようにしましょう。中型よりも大型の方が電気代が低い傾向にあり、大型の方が少々値段は高いかもしれませんが、ランニングコストが低いため長い目で見れば安上がりかもしれません。

 

最新のものに買い換える

「まだ使えるから廃棄処分するのはもったいない」、「どうせリサイクルショップでも引き取ってもらえないので、しばらく使いたい」、という考えで、昔の冷蔵庫を未だに使っている方もいるかもしれません。

確かに冷蔵庫の買い替えの時期を見極めるのは難しいですよね。掃除機やアイロンのように動かして使う家電ではなく置いておくタイプのものは、完全に故障するまでなんとなく使い続けてしまうという人が多いと思います。

 

しかし、長期的な視野で考えると、昔の冷蔵庫に比べて最新の冷蔵庫の方が大幅に機能面やコストパフォーマンスがアップしています。

 

各社によってもちろん電気代の違いは生まれますが、それでも全体的に10年前の冷蔵庫に比べて電気代が半分近く減っているという検証データも日本電機工業会の調査で明らかになっています

 

例えば、大型の冷蔵庫で10年前に年間電気代が2万円近くかかっていたものが、現在発売されている冷蔵庫では年間電気代が1万円前後まで下がっています。消費電力を大幅に抑えながらも、冷却効果を持続する機能が充実したためです。

 

このようなことからも長期的な視点でコストパフォーマンスを考えれば、間違いなく最新の冷蔵庫の方が良いということになります。ちなみにこれは冷蔵庫に限ったことではありません。家電の中で消費電力の量が多いテレビ、エアコンなどの冷暖房、照明器具は買い換えることによってコストパフォーマンスがグッと上がることがあります。

 

是非ご家庭の家電を確認してみてくださいね。

 

冷蔵庫の使い方を工夫する

性能が上がってきた冷蔵庫ですが、それだけで充分と考えるのではなく、自分で工夫することで、さらに電気代を節約することができます。

 

まず自分で簡単に行えることとして、季節に応じて冷蔵庫内の設定温度を変更するということです。冬場の場合は外気の温度が低いですから当然、設定温度を下げても影響は少ないです。例えば夏場は強に設定していたものを、中または弱の設定に切り替えてみましょう。これだけでも年間の電気代が10%から20%コストカットすることができます
しかし、あまりにも温度を高くしてしまうと食品が痛んでしまうため、それぞれ適切な温度の目安を知っておきましょう。

 

冷蔵室

冷蔵室は、基本的には2度〜6度に設定されており、牛乳や卵などほとんどの食品を保管しておくスペースです。湿度が高くないため、野菜などを入れると新鮮さが失われてしまいます。

 

野菜室

冷蔵室と同じくらいよく使うスペースとして、野菜室があります。野菜室は、冷蔵室とは温度も湿度も全く違うのを知っていますか?冷蔵室が2度〜6度に設定されているのに対して、野菜室は3度〜7度が目安です。また、湿度も20%〜50%と、野菜の鮮度を落とさない工夫がされています。逆に肉類などには、適さないため水分が必要なものを入れるようにしましょう。

 

次に自分で行える節約方法は、冷蔵庫内の物の置き方です。

 

冷気が十分に冷蔵庫内に浸透するには、空いている空間を30%程度を残しておくことが良いと言われています。あまり物詰めすぎてしまうと、冷気の循環が悪くなって、うまく冷たさが伝わらないということになってしまいます。特に冷気が出る付近に大きい物を置いてしまうと、循環が悪くなってしまうので注意しましょう。

 

冷蔵庫を購入するときに、あまり大きな冷蔵庫を買ってしまうと電力ばかり消費して損をしてしまいますが、それとは反対に小さすぎる冷蔵庫を買っても損をしてしまうということですね。

 

そして最後に気をつけたいのは、冷蔵庫を置く位置です。大体のアパートやマンション、住宅では冷蔵庫を置く位置を考慮した設計となっているため、特に問題ありませんが、自分の判断で陽のあたる位置に冷蔵庫を置いてしまったりすると保冷の力が弱くなってしまいます。

 

そして置くときは冷蔵庫の周囲に10cm程度の間隔を空けることを意識して設置しましょう。

 

 まとめ

以上、冷蔵庫のひと工夫で電気代を節約する方法をご紹介させていただきました。冷蔵庫の選び方や、食品の入れ方によっても電気代が大きく変わるのがわかったのではないでしょうか。他にも、冷蔵庫の置き場所によっても電気代が変わるのは驚きでしたね。これらのポイントを意識してみるだけで簡単に電気代の節約に成功することができますよ。

 

ちょっとしたことで、年間の電気代が数千円程度変わってくることもありますので、ぜひ意識して取り組んでみてはいかがでしょうか。

2017/03/23

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