マレーシア・クアラルンプール、スカイブリッジで繋がる「ペトロナスツインタワー」
出典:http://malaysia.travelguide.co.jp/sightseeing/PetronasTwinTower/
マレーシアのクアラルンプールにある、1998年に完成した超高層ビル「ペトロナスツインタワー」。
20世紀に建てられた高層ビルとしては最も高い452メートルの88階建てです。
マレーシアの中でも、クアラルンプールは観光名所として有名で、観光客も賑わいます。
そんな中心部に建てられたペトロナスツインタワーをご紹介します。
ペトロナスツインタワーの特徴
主にオフィスビルとして使用されているペトロナスツインタワーですが、その名の通り、ツインのタワーと、中央部分で繋がっているスカイブリッジがあるのが特徴です。
Microsoftが事務所を置いており、中東カタールの衛生テレビ局であるアルジャジーラも、アジアの放送拠点をここに置いています。ドーハの本部との重要な架け橋を担っています。
さらに、観光客や地元の方向けに、ショッピングなどの複合施設もあります。日本の伊勢丹や紀伊國屋書店も入っているようです。
86階には展望フロアがあり、時間指定の定員制ですが、有料で見学することができます。セキュリティも万全です。展望台の反対側のタワーが間近で楽しめるのも特徴です。
クアラルンプールの市街地一帯を眺めることができる、絶好の場所です。
オフィスビルとしての利用が多いため、スーツを着たビジネスマンをよく見かけます。そこで働く人を間近に見ることができて、リアルな生活感を味わうことができるのも面白い点です。
日本の会社がエレベーター建設を担当
日本の株式会社大五がこのペトロナスツインタワー内のエレベーターの設置を担当しています。
パナソニックとの提携も行っている大手の会社の一つです。
この会社のエレベーターは、フランス・パリのエッフェル塔や、上海ラジオ&TVタワーや、ニューヨークのクライスラービルなどにも利用されている、世界的に有名なエレベーターとなっています。
展望台へは専用のエレベーターが用意されています。
タワー2つをつなぐスカイブリッジ(41階)へもエレベーターで訪れることができます。
観光名所も多数あるクアラルンプール
このペトロナスツインタワーを中心に、徒歩圏内でも多数の観光地があり、アクセスもしやすくなっています。
1年を通じて平均気温が27度前後と、とても過ごしやすい気候で、比較的治安もよく、夜も安心して過ごせるのが、観光客にとって良いところです。
イスラム美術館や、バードパークといって、鳥と触れ合うことができる施設、ショッピングモールやクアラルンプール最大級の水族館などがあります。
また、夜にはジャラン・アローという場所で屋台を楽しむこともでき、朝から晩までしっかりと予定を詰めることができる、充実した街です。
マレーシアの国立モスクには、独特で、他の国ではなかなか味わうことのない雰囲気があります。外見より、中が豪華なので、ぜひ中に入ることをオススメします。
電車など交通機関も充実しており、いろんな場所へ行きやすいクアラルンプール。
ペトロナスツインタワーを中心に、様々な観光名所を訪れるもの良いですね。