女性必見!自分でできるエレベーターでの防犯対策とは?


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短い時間とは言え、狭い密室に他人と一緒に乗り込むことになるエレベーター。ひょっとすると、犯罪に巻き込まれてしまう可能性だってあるかも知れません。

そこで今回は、女性が犯罪の犠牲者になってしまわないためにも、女性に役立つエレベーター内での防犯対策についてご紹介していきたいと思います。

 

油断禁物!エレベーターを使用する際の防犯対策

仕事などで疲れて帰宅する際、エレベーターまで辿り着くと「家まで後もうひと息!」と、ホッとするのではないでしょうか?

しかし、不審者が乗り込んでいることもあるエレベーター内。家の中に入るまでは、油断は禁物です。実際にエレベーター内で起こっている犯罪としては、引ったくりなどの窃盗、痴漢などの性犯罪があり、恐ろしい犯罪に遭遇する可能性は誰にでもあると言えるでしょう。

それでは、一体どうすればエレベーター内での防犯対策をすることができるのでしょうか?バッグに催涙スプレーや防犯ブザーなどの防犯グッズを、いつも入れて持ち歩いているという方もおられます。ですが、背後から体を押さえつけられてしまった場合には、それらを使用することはできません。

そのため、エレベーターに乗り込む際には、万が一に備えていつでも非常ボタンを押すことができるように、操作ボタンの側に立つことを心掛けましょう。

また、背中を不審者に向けないように注意し、必ずエレベーターの壁に背を向けるようにしましょう。

 

使用するエレベーターを防犯目線でチェック!

多くの方が、建物内を上下移動するためにエレベーターを利用されることでしょう。普段何気なく乗っているエレベーターですが、乗り込む際にそのエレベーターを防犯目線からチェックしてみてはいかがでしょうか?

例えば、防犯カメラが設置されているエレベーターであるのか、非常ボタンはすぐ押せる場所に設置されているか、防犯窓が付いているエレベーターであるのかなど、防犯の観点からチェックしてみましょう。

もしも、人の利用が少ない時間帯にエレベーターを使用しなければならない場合においては、防犯カメラや防犯窓が付いていないエレベーター等の使用は、避けるほうが良いかも知れません。

また、どうしてもそのようなエレベーターを使用しなければならない場合においては、ポケットなどすぐに取り出しやすい場所に防犯グッズをしのばせて置くなどを忘れないようにしたいものです。

 

その他防犯対策としてできること

女性ができる防犯対策としては、他にもエレベーターに一人で乗り込む際には、まずドアを閉めてから、次に行き先階ボタンを押すことができるでしょう。

そうすれば、怪しい人物が後をつけて来て、一緒にエレベーターに乗り込もうとすることを防ぐことができるでしょう。
エレベーター内でSNSをチェックするなど、ついついスマホの画面に夢中になってしまうかも知れませんが、これは大変危険です。

スマホ使用中は、自分が思っている以上に無防備な姿であることを認識し、できればエレベーター内でのスマホ使用は控えるようにしましょう。

また、不審者と思える人物がエレベーター内に乗り込んで来た場合においては、たとえ目的階に到着していなかったとしても、すぐにエレベーターから降りるようにすることができるでしょう。

不審者かどうかも分からない人に対して、「そんな露骨な態度を取ったら失礼かも…?」と思うかも知れません。しかしながら、何かあってから後悔するよりも、未然に自分の身を守る行動を取るのは、とても大切なことと言えるでしょう。

 

いつ犯罪に巻き込まれてもおかしくないエレベーター内では、常に警戒を怠らないことが必要になります。特にエレベーターを利用する人が少ない時間や、夜の遅い時間の使用には十分気をつけましょう。