都内の夜景人気ナンバー1、商業施設も兼ね備えた新しいビル「東京スカイツリー」


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出典:http://ymgch.exblog.jp/18666395/

東京スカイツリーは東京に新しくできた電波塔で、新名所として2012年の5月に開業した新しいビルです。

「ムサシの国」ということをテーマに作られたこの建物は634mの高さとなり、日本一の高さを誇るビルとして有名です。

ビルの内部には商業施設や水族館、展望スペースが設けられており、「ムサシの国」をイメージした和風のコンセプトがとても美しい施設です。

 

夜景の魅力

都内で人気No1の夜景スポットとして知られている東京スカイツリーの夜景を一目見ようと国内外から多くの人が連日列をなすほど訪れています。その人気は週末にはあまりにも多くの人が訪れるので入場制限を設けるほどです。

東京スカイツリーには高さ350mと450mに展望スペースがあり、東京の景色だけでなく千葉や横浜の景色まで一望することができます。

高さ350mの最初の展望スペースからは360度見渡せ、目下には浅草の下町の夜景が、遠くには東京タワーや新宿、ゲートブリッジに横浜のほうまで頑張れば見ることが可能です。

高さ450mぼ展望スペースに向けては緩やかな螺旋状のカーブになっていて、少しずつ少しずつ高さを増すたびに街の明かりが遠くなり、暗がりが強くなっていきます。暗さを増すことによってより一層浮かび上がる街のライトの光が幻想的に見えます。夏には隅田川の花火を同じ目線、もしくは見下ろす形で見ることもできるスカイツリーの展望デッキ、スカイツリーならではの夜景の一つです。

高さ350mと450mとでは夜景の景色は全く違って見え、同じスカイツリーでありながら違う側面を持った東京の夜景を楽しむことができます。

 

スカイツリー内の施設

スカイツリーは電波塔でありながら東京スカイツリータウンという名称の商業施設を併設した建物です。

この東京スカイツリーを中心とした場所は東京スカイツリータウンと呼ばれ、電波塔である「東京スカイツリータワー」、商業施設の「東京ソラマチ」、オフィス施設の「東京スカイツリーイーストタワー」の3つからできています。

施設の内部にはスカイツリー限定グッズを扱うお店や和小物などを扱ったお店、衣料品店や雑貨、ステーショナリーなどのお店やカフェやレストランなどの飲食店、すみだ水族館、プラネタリウム天空などがあり、丸1日過ごすことが可能です。

またスカイツリーには展望デッキのほかに木目調で作られた公園のような憩いのスペースなどもあり子供たちがにぎわっています。

スカイツリーに併設して建てられている駅も通常の駅とは違い、スカイツリーのコンセプトに沿った形で展開されているので駅自体も施設の一部として楽しむことができます。

 

スカイツリー周辺観光情報

東京スカイツリー周辺は元々下町として栄えた文化があり、さまざまな観光施設があることで有名な場所です。一番有名なスポットとしてはすぐ隣に隣接する街、浅草があります。

浅草は日本人、外国人ともに大人気の観光スポットで、テレビなどでもおなじみの浅草寺や昔ながらの商店街である仲見世通りなどがあります。また春には隅田公園のお花見が有名な観光スポットで、昼夜を問わず大勢の人が集まる名所です。ちょうどスカイツリーと浅草の間にある隅田川も有名な観光地で屋形船などを楽しむこともできます。

また東京スカイツリーから少し行ったところには両国国技館があるので、スカイツリー周辺にある相撲部屋で生活をしている力士に遭遇することもあります。

 

東京の新名所スカイツリー

東京の新しい玄関口、スカイツリーは建物としての美しさも非常に人気で洗練された日本の美が非常に漂っているビルです。

近代的なビルでありながらも建物内部には木材を多く使用し、和を醸し出しながら人々の憩いのスペースとしての役割も果たしています。今までのビルのイメージを覆す、新しい建物がスカイツリーです。ぜひ一度訪れてみることをお勧めします。