花粉の季節に大活躍!空気清浄機の賢い節電方法とは?


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出典 http://wired.jp/2015/03/10/clean-air-is-a-human-right/

毎年、春になると花粉症で苦しむ方も多いのではないでしょうか?

いまや花粉症対策には欠かせないものとなった空気清浄機ですが、つけっ放しにしていると、電気代の請求書を見るのも恐ろしいことになる可能性があります。そこで今回は、空気清浄機の節電方法について、ご紹介します。

 

塵も積もれば?空気清浄機のランニングコストはいくら?

機能性能はもちろん、サイズや電気代などを検討して選びたい空気清浄機ですが、空気清浄機の一般的なランニングコストは、いくらかかるものなのでしょうか?

メーカーや製造年によっても多少の違いはありますが、オフィスに設置する業務用の空気清浄機(およそ26畳用)を強風にして1時間使用した場合、約1.5円の電気代がかかります。

始業時間と終業時間の前後も含めて、10時間ノンストップで空気清浄機を使用した場合には、1日15円のランニングコストがかかってくることになります。

ただし、メーカーによっては、空気清浄機の効果を最大限に得るため、24時間稼働を推奨しているところもあります。そのため、1日ノンストップで稼働させた場合の電気代は、30円以上とみておいたほうがよいでしょう。

1日15円から30円ほどなら安いものだと思われるかも知れませんが、オフィスの数や部屋の広さ、空気清浄機のパワーによって変わります。あなたのオフィスは30円×いくらになるのでしょう?そして最近国内で問題になっている電力不足などの問題を考えると、小さな節電対策にも力を入れる意識が必要です。

 

花粉を撃退しながら空気清浄機を節電する方法とは?

花粉やハウスダスト対策として、また、タバコの臭いなどを取り除く消臭機能や、マイナスイオン放出機能などを搭載した空気清浄機は、いまや家庭だけではなくオフィスにもなくてはならないアイテムとなりました。

そんな空気清浄機を節電するためには、いったいどうすればよいのでしょうか?

まず基本となるのは、たとえ省エネ機能搭載の空気清浄機や、24時間稼働が推奨されている空気清浄機だったとしても、オフィスに人がいなくなった際には、空気清浄機の電源を落とすことです。

面倒かも知れませんが、そうすることでかなり節電をすることができるでしょう。

また、節電モードや省エネ機能が搭載されている製品であれば、稼働中にはそれらの機能を活用して、上手に節電対策を行うことができるでしょう。

自動運転モードを利用する場合には、空気の汚れ具合や空気中の花粉の量などによって、空気清浄機の風量が自動で切り替わってしまうため、電気代に変動が生じやすくなります。

そのような場合には、ときどき手動設定にするなどして、なるべく電力のかかるターボモードや強風モードは使用しないようにすることで、節電対策を取ることができるかも知れません。

 

プロに聞くのが一番の節電対策になる!

少しでも経費削減に注力して、会社の利益を上げたいと思うのは当然のことです。経費削減にはいろいろと対策がありますが、空気清浄機の節電もそのひとつに含まれるでしょう。

一般論ではなく、具体的にカスタマイズされた節電方法なら、それぞれのオフィスにぴったり合った効果的な節電方法で、経費削減にも効果があるはずです。

そのためにも、一度プロの意見を参考にしてみることをおすすめしたいと思います。「れこど」では、電気使用量の削減提案を致しております。

この機会に、ぜひ空気清浄機のランニングコストの見直しを検討されてみてはいかがでしょうか?

 

花粉の季節には、空気清浄機がフル稼働するようになるオフィスも多いはず。

さまざまな機能が搭載されているため、どう設定すれば節電することができるか、どのように使用すれば節電に効果があるのか、と悩まれることもあるかも知れません。

そのような際には、プロの意見を参考にして、節電方法を考えることが、一番の節電対策になるでしょう。