2016年02月26日

ドバイにある世界一の高さを誇るプリンセスタワー！

ドバイは現在最も元気な経済中心都市としてその経済力やビジネスノウハウが注目されていますが、そういった躍進を象徴するかのようにたくさんの世界初となる建築物が建てられています。

プリンセスタワーは現在のドバイには欠かせない重要な超高層マンションです。

ドバイは年々人口が増えている超大都市で、2020年までには300万人以上になるといわれています。

そのためプリンセスタワーのような超高層マンションの建設がたくさん行われており、複合用の超高層ビルが20%程度であるのに対し、住居用の超高層ビルが50％を超えるほどです。

プリンセスタワーの基本的な情報

ドバイにあるプリンセスタワーとうぃえば超高層ビルとしても有名で、超高層マンションとしては2015年現在で世界一の高さを誇り、ギネス記録にもなったまさにドバイのシンボルともいえるタワーです。

プリンセスタワーは高さ413.4ｍの地下6階、地上101階建てで、販売価格が世界で最も高価なマンションとしても知られています。

ここ最近ではプリンセスタワーはエレベーターの故障やベースジャンパーと言われるスカイダイビングチームのプリンセスタワーからのダイブなどが取り上げられています。

エレベーターの故障ではプリンセスタワー内に設置されている8基のエレベーターが火災警報システムの異常のため水浸しとなってしまい、故障してしまいました。

エレベーターはフィンランドのメーカーのものだということで交換部品をフィンランドから運んでこなくてはいけなくなり、上層階の富豪たちが階段での上り下りを余儀なくされたことが報道されていました。

安全面やバックアップ体制などに関してはまだまだ日本よりも遅れており、ビルメンテナンスと言ったアフターサービスがいかに必要かを世間に知れ渡らせた出来事でもあります。

ドバイにある超高層ビルの中でも一際目立つのが、最後部にドーム型の王冠のようなデザインをあしらったプリンセスタワーです。

タワーのエントランスホールはホワイトゴールドの作りで、さらにダイアモンド、ルビー、サファイアなどが散りばめられているほど豪華な作りになっています。

地下6階から地上101階建てのうち、97階分が住宅となっており、その住宅総数は763部屋もあるほどです。プリンセスタワーの上層部からは人工島として有名なヤシの木型のパームジュメイラが一望できます。

ドバイにはさまざまな超高層ビルがあり、その多くがアラブの伝統的な建築を彷彿とさせるような捻じれデザインや影を利用したデザインが施されていますが、プリンセスタワーはシンプルなデザインに施された王冠型の最上部が独特のデザインとなっています。

プリンセスタワーは超高層マンションとして知られている高層ビルですが、住宅部分以外にも8つの店舗を保有しています。

しかし基本的にはタワー内専従者のマンションになるので外部からの出入りがあまり多くありません。

建物内にはインドアプールとアウトドアプールが完備され、ジムや子供の遊べるスペース、ビリヤード場、卓球場、サウナなどもあります。

プリンセスタワーが位置しているドバイマリーナエリアはドバイでも有数の観光スポットで、豪華なヨットハーバーや数多くのショッピングモール、カジノなどが目白押しです。

またこのドバイマリーナエリアにはさまざまな世界一が集まっていて、世界一のすごさに触れることができるのも魅力の一つです。

その中でもドバイアクアリウム&アンダーウォーターズーはドバイモールの中にあり世界最大の水槽に驚くこと間違いありません。

プリンセスタワーが竣工されたのは2012年と最近のことですが、毎年さまざまな世界一が更新されるドバイで輝き続けることは容易なことではありません。

それでも、プリンセスタワーの美しさは一際目立つものがあり常に人々を魅了していて、エレベーター事故などが起こった今でもマンション自体の価値は落ちることなく、世界に誇れる超高層マンションとして君臨しています。

プリンセスタワーはマンションということもあり、あまり多くの情報が公開されていないという点もありますが、情報が少ないからこそ神秘的に見えるのもまた事実です。

ドバイに行った際には直にプリンセスタワーに触れて、その謎めいた魅力に触れてみたいものです。