節電対策委員に伝えたい!スタッフの節電への意識を高める方法7選


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家庭での節電対策には意欲的でも、オフィスでの節電対策には疎いというスタッフもいるでしょう。いったいどうすれば、スタッフ全員の節電への意識を高めることができるのか、その方法についてご紹介したいと思います。

 

いますぐできる!節電促進の方法とは?

1.目に付くところに節電ポスターを貼る

スタッフの節電への意識を高めたいのであれば、目に付く場所に節電を促すポスターを貼るようにしましょう。

その際には、文字だけのポスターよりも、視覚効果を狙ったきれいな絵や写真入りのポスターを使用すれば、自然とポスターに目がいくようになるはずです。

定番の方法ですが、口うるさく人に言われるよりも、自分で気づいて節電をするほうが気持ちがいいのではないでしょうか。

2.節電は最高の「断捨離」になることを伝える

ミニマリズムという言葉もありますが、自分の生活に「断捨離」をすでに取り入れている方もたくさんおられるのではないでしょうか。

物への執着をなくすことや生活の無駄を省くことで、意識改革をすることができてしまう「断捨離」ですが、ストレス緩和や仕事の効率アップにも効果があるとされています。

流行に敏感なスタッフであれば、節電が最高の「断捨離」になることを伝えるだけで、節電への意識を高めることができるでしょう。

3.節電の効果をスタッフに知ってもらう

目に見えて効果があるとわかれば、それがやる気にも繋がるでしょう。

1ヶ月節電した効果をまとめて発表する機会を持つなら、節電が無駄ではないことをスタッフに印象づけることになります。

4.節電でコスト削減した分をほかの費用に当てる

節電の意識を高めるためには、最初が肝心です。

節電が習慣化してしまえば、後はそれほど口をすっぱくしなくても、節電をしようという意識がスタッフ一人一人に根付いていることでしょう。

その節電の最初の一歩を踏み出すためには、景品をスタッフに用意する作戦が効果的かもしれません。

節電で節約できたコストを、会社の備品やスタッフに必要なものを購入する資金に当てるなら、率先して節電に協力してくれるようになるスタッフもいるのではないでしょうか。

5.具体的な節電目標を掲げる

オフィスにおいても、少しの努力で節電することができる分野はたくさんあります。

スタッフが日々の小さな節電アクションに対しての認識を高めないことには、節電を継続することは難しいでしょう。

消費電力を何%まで削減するか、具体的な目標を掲げて節電することを提案するなら、節電に対する意識は高まると言えるのではないでしょうか。

6.節電チェックリストを作成する

チェックリストを用いれば、スタッフの節電への意識を高めるのに役立つかもしれません。

毎日少しの時間だけでも、チェックリストを点検する時間をとるようにすれば、どうすれば節電をすることができるのか、スタッフ自身が考えて行動するきっかけになるのではないでしょうか。

7.お互いに声を掛け合う

一人だけ熱心に節電対策をしても、みんなの協力が得られなければ、大きな節電の効果は期待できません。

そのため、見て見ぬふりをするのではなく、気がついたらお互いに節電対策をするように声を掛け合うことができるでしょう。

 

いかがでしたか?

今回は、スタッフ全員の節電への意識を高めるための7つの方法をご紹介しました。

どの方法についても、ちょっとした心掛けで節電ができることを促すものとなっています。

ポスターやチェックリストの作成など、すでに節電促進のための対策を取っているのであれば、さらに工夫した方法を考える必要があるでしょう。

毎日日替わりで担当を決めて、節電対策が実際に行われているかどうかをチェックしてみるのも効果的かもしれません。

いずれにせよ、それぞれのオフィスに合った節電促進方法で、さらなる節電に努めていきたいですね。