完成が待ちどうしい!ドバイのマリーナ101


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出典 http://taptrip.jp/2098/

アラブ首長国連邦のドバイで現在建設中のマリーナ101、別名ドリーム・ドバイマリーナと言われています。

完成するとその高さは426.5mにもなるといわれているホテルを併設した超高層マンションです。

ドバイにはさまざまな世界一があるといわれ超高層マンションの世界一の記録もありますが、そんな世界一の記録を更新すべく建設が進められているのがこのマリーナ101です。

 

マリーナ101の基本情報

マリーナ101は当初は2012年に完成するといわれていた超高層マンションで、その後も完成予定が2014年へと変更されましたが、現在もまだ建設途中のホテル兼用のマンションです。

 

建物自体の高さは426.5m、展望台の高さが375.4m、地下6階、地上101階の超高層マンションには毎秒6mのスピードで上昇するエレベーターを含め28基のエレベーターが設置されています。

 

世界でも有名なハードロックホテルが281部屋、1階から33階までに入り、34階から100階までに506部屋もの居住用マンション、さらにホテルの中には5つのレストランを併設し、101階にはハードロックカフェが手掛ける360度の眺望が眺められるラウンジやレストラン、ハードロックのショップなどを完備するようになっています。

 

マリーナ101の特徴と魅力

マリーナ101は空へと真っすぐに伸びるデザインが特徴のビルですが、その外観にはいくつもの層になった空に突き抜けるフレア返しがあり、その頂上部に王冠のようなデザインをあしらい、単調なビルのイメージを一新しているのがわかります。

洗練されたビルという言葉が最もふさわしいデザインのビルですが、非常に高いデザイン性の高さは完成前からさまざまな業界の注目を集めている理由の一つです。

 

外観には花崗岩を使用した部分と2色のアルミクラッド、2重窓を使用することでドバイの暑さを軽減できる設計を採用。

見た目だけでなくその建物の構造や周辺環境のことまでしっかりと考えたうえで建設が進められています。

 

ライトアップしたときの夜景の景観やドバイ空港からの眺めなどもすべて計算されており、ドバイの新しいシンボルになることは間違いなしです。

 

またホテル併設の居住マンションということもあり、展望スペースが完備されていて一般の人でも訪れやすいのはうれしいところです。

 

マリーナ101の施設と周辺観光情報

マリーナ101はホテル併設の居住マンションなので、それほど多く施設が入っているわけではありません。

 

それでも、ホテルエリアに5つのレストラン、101階の最上階にハードロックカフェが手掛けるラウンジやレストラン、ショップが併設されるようになり、最上階からはドバイの360度の景色を楽しめるように考えられています。

 

マリーナ101が建設されている周辺はさまざまな観光地があり、ヤシの木型の人工島として有名なパームジュメイラをはじめ数多くのショッピングモールやヨットクラブ、マリーナビーチ、さらに巨大人造湖の人工島群リゾートとして知られるジュメイラ・アイランズなどがあります。

 

完成まで待ちきれないマリーナ101

ここ最近、ドバイでは超高層ビルの建設ラッシュが続いていますが、そんな中エレベーターの故障や火災事故なども発生しています。

そういった中、防災に関する意識やビルのメンテナンスに対する意識も非常に高まってきており、マリーナ101は非常に高い安全性を兼ね備えたビルだといわれています。

工期の遅れにはそういった背景の影響を受けたものもあるかもしれませんが、完成ももう目前と言ったところです。

 

ドバイにはさまざまな有名な観光スポットや超高層ビルがあり、訪れた際にはどれもいってみたいところばかりです。

 

現在も急ピッチで進められているマリーナ101の工事ですが、できれば完成に合わせてドバイを訪れドバイの新しいアイコンとなるマリーナ101からの眺望なども楽しんでみたいものです。