以外と頑固なベランダの汚れをお掃除!
出典 http://sumaiweb.jp/archives/9890
みなさんこんにちは、ビルクリーニングのプロ水無瀬です。
ご自宅には窓があり、その先にはベランダがあると思います。
このベランダなのですが、放っておくと汚れてしまってお掃除が大変になってしまうことがよくあります。
私もハウスクリーニングに入る時に、ついでにベランダも掃除して欲しいとお願いされることがあるのですが、時間と料金がかかるとお客様に説明をしております。
そんな汚れやすいベランダですが、今回は簡単にお掃除できる方法をお伝えしたいと思います。
(1)ベランダの汚れの種類
ベランダは屋外に面したところにあり、雨風が飛んでくる場所でもあります。
ということはホコリ、砂利がたくさん飛び込んでくる他、その飛び込んできた汚れが雨水でくっついてしまうのです。
またベランダには観葉植物が飾ってあることがよくありますが、植物も生き物ですので排泄をします。
この植物による汚れも頑固なくっつき汚れになってしまいますので、ベランダには大量の取れにくい汚れがあると言うことができます。
(2)ブラシが活躍します
汚れを取る要素は熱、温度、洗剤、物理の4つがあるのですが、ベランダで水や洗剤をたくさん使うと回収が大変になります。
バケツで水や洗剤を流して何度も何度もタオルで汚水を拭き取るという方法もあるのですが、ここは4要素の一つである物理を活用しましょう。
まず浮いたホコリ、砂利などをホウキ、掃除機で回収しましょう。
その後は洗車などで使う大きなブラシの出番です。
雨水でくっついたホコリ、砂利もブラシの毛で擦れば外れていきます。
外れたホコリ、砂利もホウキ、掃除機で回収すればきれいになっていきます。
特に排水溝が汚くなりますので、しっかりブラシで取り除きましょう。
(3)最後は水を流しましょう
ブラシ、掃除機で砂利やホコリを取り除きましたが、目に見えない小さなホコリが残っているはずです。
ここで掃除を終わってしまうと埃っぽさが残ってしまいますので、最後は水を流しましょう。
この際、ホースを使うと部屋の中を濡らしてしまうかもしれませんので、面倒かもしれませんがバケツを使って水を流した方が無難です。
特にマンションなどでは隣りのベランダに水を流し込んでしまう恐れがありますので、注意しましょう。
まとめ
ベランダのお掃除で注意したいポイント
- ベランダの汚れは雨水でくっついています。
- いきなり水、洗剤を使うと後が大変になるので、ブラシを活用しましょう。
- 最後は水を流して仕上げますが、水を撒き散らさないように注意しましょう。
ベランダが綺麗になりますと外から部屋の中に流れ込んでくる空気も綺麗になります。
逆に汚れているとベランダの汚れが部屋の中に入ってきてしまいます。
しっかり掃除をして綺麗にした後は週に1回くらい定期的に掃除をすることで大掃除の回数を減らすことができます。
頑固にくっついてしまう前に汚れを取り除いてしまうというわけですね。
ぜひ試してみてください。