盲点!?玄関の掃除してますか?実は結構汚れてます。
出典 http://curama.jp/house/occupancy/article/228
みなさんこんにちは、ビルクリーニングのプロ水無瀬です。
家に住んでいるうち、暮らしているうちにあちこち汚れてきますので掃除をする必要がでてきますが、家の中で一番汚れやすい場所というのはどこでしょうか?
それはお風呂場とか台所もそうですが、最も人が頻繁に出入りする場所ということで玄関も候補とすることができます。
砂利、ホコリといった汚れがどこから運ばれてくるかというと風だけではなく、人間が足の裏にくっつけてきたり、身体にくっつけて運んできます。
1日のうちで最も出入りが多いのは玄関、しかも外と通じていますので汚れやすいのはもっともですね。
今回は玄関のお掃除についてお伝えしたいと思います。
(1)物は動かしてから掃除をしましょう
玄関には靴、傘置き、お土産で買ってきた置物など色んな物が置いてあると思います。
家と外をつなぐ場所ですので当然ですね。
こういった物を全て動かして掃除をするのが基本です。
そんなことを言われても置く場所がないと思われるかもしれませんが、片付けではなくて掃除なので、掃除をする場所から動かして、掃除が終わったら元の場所に戻せばいいだけです。
動かさないで掃除をしてしまうと、そこだけホコリや砂利が溜まってしまいますので、必ず動かして掃除をするようにしましょう。
(2)拭き掃除はホコリ、砂利を取り除いてから
汚れには乾いた汚れ、濡れた汚れがあります。
乾いた汚れというのは砂利、ホコリなどのくっついていない汚れのことで、濡れた汚れとは雨水などでくっついてしまった汚れのことです。
くっついていない汚れよりくっついた汚れの方が取りにくいです。
そして、濡れ汚れというのは水、洗剤などで一度濡らさないと取れませんので、まずは乾いた汚れ、ホコリや砂利から取り除いていきます。
この際、高い場所から低い場所へ雑巾やホウキ、掃除機を使って掃除をしていきましょう。
低い場所、床から掃除をしてしまうと高い場所、棚や靴箱から落ちた汚れをもう一度掃除しなくてはならなくなるので二度手間になります。
(3)拭き掃除の後は乾き拭きをしましょう
雨水などでくっついてしまったホコリ、靴跡などは濡れ雑巾で拭かなくては取れません。
取れないのですが、この後に乾いた雑巾で拭かないでいると白い汚水の跡が残ってしまいます。
鏡などに残っている白い線がそれですね。
しっかり綺麗にするために、玄関は物を動かして、高いところから低いところを掃き掃除、拭き掃除、その後は仕上げとして乾き拭きをするようにしましょう。
まとめ
玄関のお掃除で注意したいポイント
- 玄関には物が多いので、動かして掃除をしましょう
- 乾いた汚れのホコリ、砂利から取り除きます。
- 高い場所から低い場所へ向かって掃除をしましょう。
- 濡れ拭きの後は乾き拭きをしてしあげましょう。
玄関は家族が出入りする場所であると同時にお客様をお迎えする場所でもあるので、清潔を保っておきたい場所です。
特に玄関の床に放置された砂利やホコリはいずれ家の中にまで入ってきますので、こまめに玄関を掃除することで結果としてお掃除に費やす時間を短くすることができます。
ぜひ試してみてください。